出典:movies.yahoo.co.jp
ファイトクラブは1993年に上映された、デヴィット・フィンチャー監督作品です。
主演は皆さんご存知、ブラッド・ピット様と筆者が個人的に好きな俳優のエドワード・ノートンのダブル主演です。
デビット・フィンチャー監督の作品は全体的に暗いイメージでスタイリッシュな映画が多いです。
「セブン」「ベンジャミンバトン数奇な人生」「ドランゴンタトゥーの女」などが結構有名ですね。
なんと!ブラッド・ピットはこの映画のシーンを撮るために、前歯を削ってしまったそうです!この映画がどれだけ好きかが伺えます。
そしてもう一人の主演であるエドワード・ノートンは、本来イケメンの役が多いのですが、今作ではイケメンオーラを消して、冴えないサラリーマン役を好演しています。
暴力シーンの音がリアルすぎると問題にもなったそうです。
目次
ファイトクラブあらすじ
主人公の男は、大手保険会社に勤める冴えないサラリーマン、仕事を惰性でこなしているような感じです。
会社にこんな人が一人はいるんじゃないでしょうか笑、って感じの男です。
不眠症に悩まされていて、医者に見てもらったところ薬の処方は必要ないと言われます。「苦しいんだ」といったところ、「本当の苦しみとはこうゆうのをいうんだと」睾丸がん患者の集まりに行くよう勧められます。
グループで話し合うやつですね。
最初は気軽な気持ちで参加しますが、独自の楽しみ方を見つけ、集まりへの参加が自身の癒しの時間へと変わって行き、そこでマーラ・シンガーという女性と出会います。
出張が多く、時間を無駄にしていると感じながらも上司の命令には逆らえません。
ある日の出張の飛行機の中で自分と同じバッグを持つ、タイラー・ダーテンという男と出会います、そこから主人公の人生は変わって行きます。
タイラーはファイトクラブという、男同士が素手で殴り合う集まりを作ります。
タイラー曰く痛みによってのみ、自分が生きているという実感が得られるそうです。
ファイトクラブは瞬く間に大きくなり、週末だけだったはずが、週末に出る事のできない人間がそれぞれの曜日でファイトクラブを運営していくほどになって行きます。
同時に、睾丸がん患者の集まりで出会ったマーラとタイラーは親密になり、幾度となく(スポーツファック)を繰り返します。
主人公は、マーラとタイラー、ファイトクラブによって、今までの物の考え方や人格が少しずつ変化していきます。
ファイトクラブはやがて、過激なテロ組織になり、主人公の知らないところで着々と計画が進行していました、この頃から主人公は若干の違和感を感じ始めます。
テロ実行の日になり、テロを阻止するため主人公は奮闘しますが、その中で信じられない事実を突きつけられ、衝撃のラストへと繋がります。
主人公がタイラーと酒を飲みながら、話をするシーンがあります。
「お前はものに支配されている、全部捨てちまえ!」とタイラーの持論を聞かされるシーンがあるのですが、それを聞いている時の主人公の顔がなんともいえません。
広角をあげて楽しそうに聞いてるんですよね。
おそらく、主人公の物に対する考え方はここから大きく変わっていったのではないでしょうか。
他のシーンでもタイラーは物への価値観を話すシーンがあり、「持ち物で人間の価値は決まらない!」といっています。そのシーンは劇中の誰に向けているものでもなく、映画を見ている人に向かって話しています。
この二つのシーンは誰もが印象に残っているのではないでしょうか。
今でこそ、お金持ちの人でも物に特にこだわりはなく、安くて機能的なものが良いという方が増えましたが、上映されていた時代、お金持ちは高級ブランドを身に付けていたり、高級外車に乗っているのが当たり前だったんじゃないでしょうか?
タイラーは時代を先取りしていたんですね、デビット・フィンチャー監督と脚本の方は本当に凄いですね。
実際、街で高級ブランドを身に付けている人を見かけると「お金持ちなのかな?」なんて自分は思ってしまいます、まだまだ人を見る目がありませんね。
同じスポーツをしている者同士なら、相手の雰囲気でどのくらい強いのかが分かると言いますが、そのくらいの境地にいってみたい筆者です。
ファイトクラブまとめ
評論家を対象にした素晴らしい映画ランキングの10位にランキングされているファイトクラブ、ほとんど女性は出てこない男臭い映画です。
そんな映画が何故ランキングされているのか、私の感想ですがおそらく、タイラーがカッコ良すぎる!!からです。
実際にあんな男がいたら、男でも惚れます。
それくらい魅力のあるキャラクターです。
映画全体の雰囲気も良くて、大人の映画って感じです。
男性方には是非一度見ていただきたいですね!
もちろん女性の方にもおすすめですよ!
おもいっきりタイラーに恋して下さい。
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