出典:movies.yahoo.co.jp
皆さんご存知、英国最強のスパイ、ジェームズ・ボンドが主役の007シリーズ、始まりの物語をご紹介します。
この作品からボンド役はピアース・ブロスナンから、筆者が大好きなダニエル・クレイグに変わりました。
この作品で、007シリーズの印象はかなり変わったと思います。
以前のボンド役であるピアース・ブロスナンは爽やかな色気のある男で、戦い方もかなりスマートな印象でした。
が、ダニエル・クレイグは違います。
ゴリゴリのアクションです。笑
顔は爽やかというより、男らしい顔立ちをしています。
ダニエル・クレイグ自身もここまでのアクションは初めてだったらしく、体つきもかなり変わったそうですね。
アクション俳優として地位があるわけではないのに、これほどのアクションが出来るなんて羨ましいですね。ボンドを演じた時彼は38歳です!
初めの方のシーンで、爆弾犯と追いかけっこをするんですが、38歳の動きには到底思えません 笑
007〜カジノロワイヤル〜 あらすじ
始まりは、ボンドが007の名前をもらう所から始まります。
007への昇格条件は人を2人殺す事、ボンドは組織の裏切り者を2人殺して007に昇格します。
中東でテロの実装犯である男を捕まえた(殺しました)ボンドは、爆弾犯がELLIPSISという者と連絡をっている事を突き止めます。
ELLIPSISはバハマにいる事が判明、ボンドはバハマへ向かいます。
バハマのホテルでボンドは、バレーサービスの人間と勘違いされ、雑に車のキーを投げ渡されます。
筆者はこのシーンが大好きで、ボンドは預かった車を思いっきり策にぶつけます 笑
ぶつけた後、何食わぬ顔でキーを放り投げて去っていくんですけど、ダニエル・クレイグ演じるボンドは結構子供っぽいというか、イラッとしたら平気でやり返すところがあって結構好きです。
ELLIPSISを捕まえた(殺しました)ボンドは、ELLIPSISの仲間が実行しようとしていた、飛行機テロを阻止します。
テロを企てていたのは、ル・シッフルというフランスの構成員で、飛行会社の株を故意的に動かそうとしていたんですね。
テロに失敗したル・シッフルは使い込んでしまったお金を工面するために、お金持ちが参加するカジノで勝ち、お金を補填しようと考えます。
もちろんボンドも後を追います。
カジノへ向かう途中、組織のお金を管理するヴェスパーと合流します。
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このヴェスパー、実はボンドが本気で愛した唯一の女性なんです。
めちゃくちゃ美人ですね!!
顔だけでなく、頭脳明晰、しかし、我が強いというか、よく言えば芯が通っているしっかり者の女性で(筆者は少しだけ苦手です笑)
初めの頃はボンドと大人な落ち着いた喧嘩をします。
頭が良い人同士の喧嘩ってこんな感じなのかなぁ、と思ってしまいました。
この喧嘩のシーンも面白いので注目してみてください。
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カジノが始まってからが物語の本番!
ボンドの強さ、賢さ、魅力がこれでもかというほど見ることが出来ます!!
みどころ・まとめ
今作のボンドガールであるヴェスパー役のエヴァ・グリーンは当初、ボンドガール役を断っていたそうです。
出会って、口説かれ、抱かれる、そんな役はいやだったそうです。
最終的にボンドが本気で愛した唯一の女性という事でオファーを受けたそうです。
役への拘りが伺えます。
ボンドガールなんて演じたら一発で有名になれますし、007にメインキャストで出演できるんですよ?
エヴァ・グリーンとヴェスパーは似たところがあるのかもしれません、ハマった配役だったんですね。
ル・シッフル役のマッツ・ミケルセンは、アメリカのドラマ「ハンニバル」でハンニバル・レクター博士を演じています。
ハンニバル・レクターといえば、「羊たちの沈黙」の人肉を食べる頭のおかしい、天才ですね。
「ハンニバル」の演技は本当に凄いので、是非見てみてください。
最後に筆者の一番好きなシーンをご紹介します。
カジノでゲームをしてる途中、危機感を覚えたル・シッフルにボンドは毒を盛られます。
毒が入っていることに気づいたボンドは、レストランにある水と塩を取ってトイレに向かい、コップの水の中に、塩を蓋を開けてぶち込んで、一気に飲み干します 笑
そして吐きます 笑
このシーンの危機感の演出とボンドの焦ってはいるけど、冷静に対処していく様子がとってもカッコいいです!!
もちろん吐いただけでは、毒は取り除かれませんからその後、組織の人間に対処法を聞きながら対処していくんですけどね。
皆さんも毒を盛られたらとりあえず、水と塩、ですよ!!