出典:映画.com
【処刑人】は1999年に公開されたアメリカのバディムービーです。
日本にも、海猿など、友人同士や仕事のパートナーなど、2人組をすえた映画がいろいろあります。
バディムービーは筆者の好きなジャンルの一つですね。
10年後の2009には続編の【処刑人2】が制作され、近年では【処刑人3】のドラマが撮られる予定になっているいて、現在でも根強いファンを持っている作品。
主演のノーマン・リーダスは「ウォーキング・デッド」のダリル役で有名になりましたよね。
出典:映画.com
〜処刑人あらすじ〜
主人公の二人は兄弟で、兄(コナー)と弟(マーフィー)です。
双子の設定ですが、恐らく二卵性双生児で顔は全く似てません。
二人は地元の精肉場で働いていて、週末には行きつけのバーでお酒を飲むのが習慣の、仲良しでした。
仲良く喧嘩もします。
出典:映画.com
ある週末に仲間と酒を飲んでいると、マスターがマフィアに酒場を取られると愚痴ってきます。
当然コナーとマーフィー、他の仲間は残念がりながら話を聞いていると、そこに例のマフィアが登場、さっさと出て行けと恐喝しますが、コナーとマーフィーは絶妙なコンビネーションで茶化します。
怒ったマフィアは友達のロッコ(マフィアの末端)をぶん殴り、そこから大人同士の喧嘩開始。
もう一度言っときますが、相手はマフィアです。
マフィアと喧嘩する一般人っているんですかね?
結果、喧嘩には勝利、マフィアのケツに火を付けて圧勝です。
出典:映画.com
翌日、マフィアはコナーとマフィー の家を突撃してきます。
コナーはトイレに手錠をかけられ身動きの取れない状態にされ、マーフィーはマフィアに連れて行かれます。
「弟が殺されてしまう」、コナーのお兄ちゃんパワーが爆発し、トイレを根本から引っこ抜き脱出。
出典:映画.com
コナーは無事にマーフィーを助け出しますが、マフィアを殺してしまい、警察に二人で出頭しますが、正当防衛でお咎め無し。
その上、「マフィアを殺してくれた聖人」としてマスコミは二人を取り上げ、二人は有名人に。
顔を見られたくないと、一日留置場に泊まることにした二人はその夜、神のお告げを聞きます。
神「悪人は殺しても構わない」
出典:映画.com
野蛮すぎる笑
お告げを受けた二人は、聖人として悪人を殺すことを自分たちの使命とし、悪人退治を決行していきます。
〜まとめ・感想〜
少し古い映画ですが、その雰囲気が良い!!
バディムービーの殆どは二人の掛け合いが面白いものが多いですが、この作品はその中でも二人のおちゃらけ感が最高で、シリアスなのか軽いノリなのかどうかわからないです。
もちろんシリアスパートもあります。
パッケージを見ると結構暗い映画なのかなぁ、なんて感じちゃうんですけど、全然そんなことなくて、続編の処刑人2に関してはほぼガンアクション映画。
デザートイーグルを片手で撃ちまくります。
出典:映画.com
スタイリッシュなランボーです笑
最後に筆者の大好きなシーン紹介です!
シリアスパートで銃撃戦になり、二人は傷付き、命からがら家に帰ってきます。
開いた傷口を塞ごうにも、医療技術を持っていないので二人はなんと…
なんと!!
出典:映画.com
傷口をアイロンで焼きます!!
初めて見た時は若干引きました。
演技上手すぎです。
そしてカッコいい!!
これはいざという時に使えますね!!