出典:映画.com
【ツーリスト】は2010年公開のアメリカ映画です。
フランス映画の「アンソニー・ジマー」という作品のリメイクだったそうで、筆者はこの記事を書くまで知りませんでした…。
チェックしなきゃですね!
今回のリメイク作では、ヒロイン(エリーズ)をアンジェリーナ・ジョリー、主人公(フランク)をジョニー・デップが演じています。
美男美女が水の都ベネチアで、マフィア、FBIと繰り広げるストーリーですが、脚本が面白いのはもちろん、ベネチアの風景や2人訪れる場所にも注目です。
出典:ベネチア.com
筆者の周りには【ツーリスト】をみた方は少ないのですが、これは隠れた名作です!
まぁ、日本でも興行収入は18億円超なので、隠れてないですけど。
リメイクされているくらいですしね。
目次
〜ツーリストあらすじ〜
映画の始まりは、カフェでお茶をしているエリーズがFBIに監視されているところから始まります。
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そこに配達員のお兄さんがニコニコしながら(エリーズが美しすぎるので)エリーズに手紙を渡します。
手紙の中身が気になるFBI。
しかし、エリーズは手紙を読み終わると燃やしてしまい、カフェを出ます。
FBIはエリーズを追いますが、地下鉄の人混みに紛れエリーズはFBIをまく事に成功。
ちなみに配達員さんは手紙を渡した直後、FBIに拘束されます。
もちろん無実、何も知らずに手紙の配達を依頼されただけでした。
FBIをまいたエリーズは電車に乗って、座る場所を探していました。
実は手紙には
「◯時◯分の電車に乗り、僕に似た体格の男を探せ」
と書いてあったのです。
そしてエリーズは電車でフランクを見つけます。
フランクは大学の数学教授で、1人で旅行をしているただの「ツーリスト」。
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2人は電車で仲を深め、目的地に着いたタイミングで別れたのですが、2人はベネチアの街で再び遭遇。
フランクはエリーズの乗る船に乗せてもらいます。
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エリーズの泊まるホテルに着くと、フランクはエリーズの言われるがまま、半ば強引に一緒に泊まる事に。
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まぁ、こんな美女に
「一緒に泊まろう」
なんて言われて、断る男はいないですよね笑
用心深い男性は行かないでしょうけど。
2人はホテルで一緒に過ごし、キスをしてしまいます。
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このキスのせいで後々面倒になる事を知らないフランクはウキウキ気分です。
次の日の朝、フランクが起きるとエリーズはホテルにいませんでした。
ガッカリしているフランクでしたが、それも束の間、知らない男2人組(マフィア)が部屋に侵入してきて、
「アレクサンダー、友達が呼んでる」
といって、銃を見せてきます。
フランクなんの事か分からず、困惑しながら逃走するのですが、このマフィアとの追いかけっこが、「パイレーツオブカリビアン」のジャック・スパロウが敵から逃げている時とソックリです笑
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簡単に言うと、緊張感が全くないんですね。
走り方とか、表情とか。
フランクは捕まってしまい、訳も分からず追われていた事を主張しますが、逃走中に警察官を川に突き落としてしまった為か、留置所に入れらてしまいます。
なぜフランクが狙われるのか。
エリーズは一体何をしてFBIに監視されているのか。
そして、エリーズに手紙を送ったのは誰なのか。
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〜筆者のおすすめシーン〜
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電車の中で、フランクはエリーズを食事に誘うのですが、そこのやり取りが一番好きです。
ストーリーには関係ないんですけどね。
エリーズ:食事に誘って?
フランク:食事をどう?
エリーズ:女は質問を嫌うのよ。
フランク:僕と食事を。
エリーズ:命令口調ね。
フランク:一緒に食事を?
エリーズ:また質問?
フランク:僕は食事に行く、良かったら一緒に。
エリーズ:(^ ^)
面倒くさ!!
と思ってしまった男性は要注意です。
これから女性を食事に誘おうとしている方がいらっしゃたら、誘うときは…
質問でなく、命令口調でない言い方で!
ですよ。
まとめ・感想〜
気楽に見られる映画です。
筆者は小難しい映画が苦手なので、こうゆう映画ばかり紹介しているような気もしますが。
実はアンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップはこの作品が初共演だそうです。
二人共、基本的に主演が多いので仕方ないんでしょうね。
冒頭でも書きましたが、本当にベネチアの街が美しいです。
出典:ベネチア.com
華のある街と、華のある男女の映画、こんな風に過ごしたいと思ってしまう夢のある作品です。
ちなみにジョニー・デップ演じるフランクはイケメンなのに、「エリーズに相応しくない」といった感じの雰囲気を終始出されています。
パッとしない数学教授といった設定です。
逆に劇中のエリーズは「男達はみんな振り向いてしまう」レベルの美女。
出典:アンジェリーナ・ジョリー.com
アンジーのクビレ本当に美しい…。