今回ご紹介するのは、「レディプレイヤー1」という作品です。
こちらの映画は2018年にアメリカで製作された映画となっております。
なんと世界観は2045年の近未来。VR技術が発展した世界です。
こちらの世界で今流行っているのは「オアシス」というゲーム。
お風呂や食事、睡眠以外のことは、ほとんどこのゲーム内でできてしまうほどのリアルな世界です。そんなオアシスに没頭する彼らはとある目的のために、ゲームをしています...
目次
簡単なあらすじ
2045年。政治の機能不全により世界は荒廃していました。
その為スラム街で暮らさざるを得ない状況に陥った地球上の人の多くは、「オアシス」と言うVR世界に夢中になっていました。
現在オアシス内では、開発者であるジェームズ・ハリデーが残した遺言により、
勝者にはオアシスの運営権と5000億ドル相当のハリデーの遺産が授与される「アノラック・ゲーム」が開催されているのでした。
目的は、ハリデーがオアシス内に隠したとされるアイテム「イースターエッグ」を見つけることです。そして、そのアイテムを見つけるためには、3つの鍵が必要となるのです。
プレイヤー達は日々3つの鍵を手にする為の関門となるゲームに挑戦をしているのですが、始まって5年経っても誰一人鍵を手に入れることができていないのでした。
この作品の主人公ウェイド・ワッツ(パーシヴァル)も、日々奮闘していましたが、
このゲームにはオアシスの独占しようとしている世界第2位の大企業IOI社 社長ノーラン・ソレントが送りこんだチーム“シクサーズ”もいるのでした。
ウェイドは仲間たちとともに、ソレントの野望を打ち破り、イースターエッグの獲得を目指すのでした。
見所
オタクほど唸るネタの数々
こちらの作品には数多くの映画やゲームなどの小ネタが挟まれています。
いやむしろ小ネタどころではなく、実際にそのキャラクターが出てきます。
例えば、ハローキティや、ソニック、ガンダムなどなどいろんなキャラクターが出てきたり、映画でいうとジュラシックパークやキングコング、シャイニングなど超有名作品からのネタがたくさん飛び出してきます。
私も、見終わった後に改めて元ネタを調べてみましたが、気づかないネタや知らない作品も非常に多く、数十作品のネタが盛り込まれています。
そのため、オタクであればあるほど、元ネタを理解して楽しむことができる作品だと思います。
実際に起こりそうな世界観
数十年後には本当にここまでVR技術は進化しているんじゃないかと私は思います。
そして、まだ日本ではあまり受け入れられてはいないものの、eスポーツなるものも近年非常に広がっています。きっと、このオアシスのような超大規模のVRゲームが広まれば、確実に大会も行われることでしょう。
そうなると、友人同士で協力して上を目指したり、ここまで大規模のものであれば、賞金も非常に高く、選手育成用の学校や企業集団なども出てくるでしょう。
本当にあり得る世界なんじゃないかなと私は勝手に思っています笑
まとめ
この作品は、リアルで夢があってちょっとだけ怖い作品となっております。
皆さんも是非見てみてくださいね。