今回ご紹介するのは「ブラックパンサー」です。
MCUシリーズ作品後半組の1つで2018年に製作されています。
目次
簡単なあらすじ
遥か昔、地球にヴィブラニウムと呼ばれる鉱石で出来た隕石が落ちてきました。
やがてその地アフリカで5つの部族が戦争を始めます。そして一人の戦士がヴィブラニウムの影響を受けたハーブを摂取し、超人的な力を持つ「ブラックパンサー」となります。
そして彼の下に4つの部族が集まり、ワカンダ国となった。しかし、ジャバリ族だけは参加せず、姿を隠しました。
それから何世紀もたち、ワカンダは世界から隔絶された、高度な科学技術を持つ超文明となっていました。ティ・チャカ国王は、かつてカリフォルニア に潜入していた弟のウンジョブを訪ねます。 ティ・チャカは、密偵ズリを通じ弟がワカンダから得た武器を、武器商人クロウに渡していたことを知り、彼を問い詰め、そして殺しました。
それから26年後、爆破テロによってチャカの死と、それに伴うシビルウォーでの内乱の後、チャカの息子ティ・チャラが新国王に即位することとなりました。
その儀式で、彼はジャバリ族の挑戦者エムバクを打ち負かし、晴れてワカンダの新たな国王となります。
それからしばらくして、エリック・スティーブンズという男がクロウと結託してロンドンの博物館を襲撃します。ティ・チャラは友人ウカビに彼と因縁のあるクロウの逮捕を約束し、親衛隊長オコエ、幼なじみの恋人ナキアを連れて、裏取引が行われている韓国へと向かいます。
同じく潜入していたCIAのロス捜査官と手を組んでクロウを捕らえましたが、取り調べ中にエリックの襲撃を受け奪還されてしまうのです。ナキアをかばい重傷を負ったロスを救うため、ティ・チャラはロスを連れてワカンダへの帰国を余儀なくされてしまいます。
シュリがロスの治療に当たっている間に、ウカビのもとにエリックが現れます。彼は手土産としてクロウの亡骸を引き渡し、国王との謁見を求めるのです。
エリックの本名はウンジャダカといい、亡きウンジョブの息子であり、王位継承権を持っていました。そして彼は王位を求めて現れたのです。
再び儀式が行われ、エリックは仲裁に入ったズリを殺害すると、ティ・チャラを谷底に突き落とし、ついに王位を得るのでした。そしてハーブを摂取してブラックパンサーの力とスーツを得ると、残るハーブを全て焼き払い、ワカンダの武器を全世界の同胞へ輸送するよう命じてしまうのでした...
見所
アフリカの山奥なのに超発展した技術のギャップ
ワカンダはヴィブラニウムの力を使った特殊なシールドに囲われており、側からは確認することができません。もしかしたら現実にも、確認されていない超発展した文明を持つ民族、国家があるかもしれませんね。
ヴィブラニウム技術による各武器
ヴィブラニウムはキャップのシールドにも使われている材質であり、かなり硬質な鉱石です。それらをふんだんに使ったブラックパンサーのスーツ、普通の兵士ですら、それらを使った武具を持っています。まさに最強の軍事力を持っている国家がワカンダです。
まとめ
この作品は、見た目の華やかさがなく地味な見た目や能力のため人気は少々低いですが、かなり面白い作品となっています。
皆さんも見た目や雰囲気だけで判断せずみてみてください。