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【トランスポーター イグニション】は2015年公開のフランス映画です。
皆さんもご存知だと思いますが、トランスポーターシリーズのリブート作品。
リブート作品とは…
作品の連続性を無くした、一から仕切り直した作品のこと。
そしてイグニションとは…
点火、発火装置の意味です。
つまり、始まりの物語といった感じですね。
舞台がイタリアなのは前作と変わりませんが、主役が、ジェイソン・ステイサムから、エド・スクラインに変更されました。
これは当時、驚いた方も多いのではないのでしょうか?
そしてヒロイン、トランスポーターシリーズのヒロインといえば…
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とか
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とか。
アジア人の方が大作に出てくるのは嬉しいんですが、なんとも微妙。
実際会ったら美しいのでしょうけどね。
ですが今回は!
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う、、美しい!!
予告のこのシーンを見て、見ることを決意した筆者
なのでした。
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〜【トランスポーター イグニション】あらすじ〜
今回、ヒロインであるアンナ(ローン・シャバロル)が、親からイマソフというヤクザに売られ、16歳の若さで、夜のお仕事を始めるところから話が始まります。
当然アンナは緊張と不安で、こわばった顔。
すぐに大人のアンナが出てきますが、子供の時のアンナ役の女性が、とっても似てるんですよね。
同じ人が演じてるのかな?
月日は流れ、大人になったアンナは仲間達とイマソフに復讐する事を決意。
仲間に
「今ならまだ引き返せる」
と諭されるも、アンナは作戦を実行することを告げます。
そして主人公フランク・マーティン(エド・スクライン)の登場。
フランクはお父さんの退職祝いの品を買っていました。
車に乗ろうとすると、5人くらいのチンピラに囲まれます。
フランクは5分くらいでチンピラを片ずけて、お父さんの元へ。
今回変更されたフランク役ですが、前回のジェイソン・ステイサムよりとってもスマートでかっこいいです。
エド・スクラインは体が大きいので(185cm、ちなみにジェイソン・ステイサムは178cmです。)、アクションも見応えあります。
お父さんを迎えに行くと、
「38秒の遅刻だ」
細か!!
女性に絶対モテないだろ、と勝手に思った筆者でしたが、物語が進むと直ぐに勘違いだと気づかされます。
その日の夕食、フランクの携帯電話に非通知からの電話。
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お父さん、電話相手が女性だと予想。
そうです、お父さんメッチャ女好き。
女性「運び屋?」
お父さん相手が女性だとわかるとニヤニヤ。
フランクとお父さんのやり取りも結構面白いですよ。
後日、電話の女性(アンナ)に会いに行くと、仕事の依頼。
ここで【トランスポーター イグニション】の名言。
名前は聞かない、契約厳守、依頼品は開けない。
アンナ:「オーケー」
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依頼当日、フランクが待ち合わせ場所の銀行前で待っていると、中から金髪のカツラを被ったアンナが出てきます。
車に乗り込み、バックミラーでお化粧直し。
フランク:「荷物は?」
アンナ :「すぐ来るわ」
フランク:「?」
待っていると、銀行からアンナと全く同じ格好をした女性が二人出てきて、車に乗り込みます。
契約と違う、とフランク。
今回の契約は、約〇〇キロの荷物を運ぶ。
というものでした。
人間と聞いていないフランクは、
「契約違反だ、降りろ」
とアンナに言います。
アンナは「契約違反じゃないわ、ジーナ〇〇キロ、キャオ〇〇キロ。」
人を運ぶと聞いていないフランクは動こうとせず、車内で口論をしていると、ずっと止まっている車に不信感を持った警官が、近寄ってきました。
しびれを切らしたアンナはフランクに携帯を見せます。
画面には、捉えれた父。
「仕事をしないなら、殺す」
とアンナに脅され、フランクは警官に
「ドアを開けろ!」
と言われているのに関わらず、車を急発進させます。
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当然取り調べから逃げたとして、警官が追うのですが、フランクのドライビングテクニックは次元が違い、全く追いつきません。
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次から次へと増えていく、パトカーを振り切ってフランクは彼女たちのアジトに着きます。
車を降り、父を離せと言うと、
アンナ:「まだ仕事は終わってないわ、もう一つ頼みたい仕事がある」
仕事は終わった、もう契約するつもりは無いとフランクは言いますが、父は毒を盛られ、もって12時間の命で、解毒薬は彼女達が隠している事を告げられ、フランクは依頼を受けるしかありませんでした。
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お父さんはどうなってしまうのか?
彼女達はどうやって復習するのか、成功するのか?
なぜフランクを巻き込んだのか?
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〜筆者オススメシーン・ネタバレ有〜
フランクとお父さんが食事を終わった後に、お父さんがコーヒーを飲もうと、キッチンにある機械をイジくるシーンがあります。
使い方がわからず、ガチャガチャした後、
「今はコーヒーを淹れるのにも博士号が必要だ」
と冗談を言いながら、手に持っていたパックを子供が飽きたおもちゃを投げるようにポイッと捨てます。笑
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⬆︎こんなヤツです。
するとフランクが
「博士号なら持ってるだろ」
持ってんのかい!!
と観客がツッコミを入れるところとかあります。笑
こんな感じで、お父さんはボケ担当、フランクは突っ込み担当みたいなところがあって面白いです。
以前、紹介した【処刑人】のようなバディムービー(友人同士や仕事のパートナーなど、2人組をすえた映画、日本で言うと海猿など)にも近い感じがしました。
それと戦闘の後、フランクが腫れた拳を氷水に入れて冷やすシーンがあります。
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アクション映画ではなかなか見ないシーンだったので、なんかカッコイイなぁ、と思ってしまいました。
前作までのトランスポーターシリーズって、人間離れしたジェイソン・ステイサムが無双するって感じだったんですけど、今作ではフランクが一歩人間に近づいてる感じがして好きです。
〜【トランスポーター イグニション】まとめ〜
主人公の俳優が変わり、物語の設定も微妙に違っているこの作品、賛否両論ありますが、個人的には前作よりスタイリッシュでカッコイイ、まさに男のロマン映画に仕上がってると思います。
美女と車と筋肉
全て手に入れたい!!
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